もうひとつの6月1日

6月1日はばっくんのお誕生日。
去年まではそうでした。


ですが、
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今年からはババの命日でもありました。


一周忌を前に
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お姉ちゃん家族とわたしたちさんにん家族で最後のお別れ会をしました。


去年の5月31日。
わたしはばっくんを渡米させ、誕プレ写真の準備に夢中でした。
大きすぎて小さくし、小さすぎて中くらいに伸ばす。
何度もカメラ屋さんに通い
ようやっと適当なサイズになった思い出写真を飾っていると
ババから電話がありました。おともだちが救急車を呼んでくれたと。


いろんな検査をしたけれどババに目立った異常はなく
原因不明の吐き気やなんかはあるものの
会話もある程度できるせいでわたしは油断をしていました。


あしたはきょうのつづきだと。


当たり前のように流れていた何でもない日常
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いま思えば、それは当たり前でもなんでもなかった。


翌朝、ババを迎えに行くつもりで支度をしていると電話が鳴り
駆けつけた時にはもうババの意識はありませんでした。


大動脈解離。


ババの心臓につながる大きな血管は裂け
お医者さんもただ見守り、そのときを待つしかありませんでした。


「熱っぽい」そう言って私の手を握る母の手はいつもあんなに温かかったのに
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2時間ずっと握ったババの手は冷たかった。


一年というときはやさしくやさしく流れ
母がいないということを理解できるまでになったけれど。


たいせつな人をなくすということ
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それは想像以上にかなしいこと。


2時間ずっと手を握りながらわたしが言い続けたことば。
それは「ごめんねやったね」でした。


たいせつなもの、たいせつなことを見失ってしまいがちな日常ですが
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さいごのそのときにはごめんねではなくありがとうと。


大切なものを持ちここに生きているわたしたち。
ここを覗いてくださったおともだちや通りすがりの誰かさん、
そして自分自身も
どこか心の片隅に置いて暮らして生きていけたらなと、そう思います。


去年5月31日。
さっき写真飾ったとよっていうわたしに
「そうね。今度見に行かんとね」
そう言って見ることもなく逝ってしまった母の棺に
縮小しすぎた写真を入れました。


毎日思い出しているから命日といってもあまり変わりないのだけれど


いまから5年前、母からもらったこのポストカード。
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さみしくなりすぎたら支えにして、これからの毎日も笑って笑って生きてゆこう。
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プロフィール

バニラネネ

Author:バニラネネ
2006年6月1日
自然に囲まれた
宮崎県都城市で生まれた
ばっくんことバニラです♪
とっても怖がりで、
ゆえにガウガウしますが
ニニとネネの
たったひとつの宝物だよ♪

バニラのあしあと。。。
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